2019-11-04 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタート、米株高や米中通商協議の進展を好感
週明け4日の香港市場でハンセン指数は続伸スタート。前週末の米株高や米中通商協議の進展を好感する買いが先行。前週末1日に行った米中の閣僚級通商協議について、中国の商務部は「原則的な合意に達した」、米通商代表部(USTR)は「様々な分野で進展がみられた」との声明を出した。
指数は日本時間午前10時34分現在、前営業日比0.93%高の27352.26ポイントで推移している。個別では、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、アジア生保のAIAグループ(
01299)が大幅に続伸。通信キャリアのチャイナ・ユニコム(
00762)、石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)が高い。半面、香港不動産関連の九龍倉置業地産(
01997)、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)がさえない。