2019-11-01 |
米国/企業動向/電子・IT |
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アリババ傘下のクラウド部門、身分証の認証プラットフォーム会社を買収
アリババ・グループ(BABA)傘下でクラウド事業を手掛ける「阿里雲」がこのほど、身分証の認証プラットフォームを管理・運営する北京九州雲騰科技有限公司(九州雲騰)を買収することで合意したことが分かった。『証券時報』が10月31日伝えた。
九州雲騰は2014年に設立され、登録資本金は1550万元。16年にプレシリーズAラウンドで1000万元、18年にはシリーズAラウンドで6000万元の資金調達を行っている。アリババ側は今回の買収を通じて、クラウド事業におけるセキュリティー能力の向上を進めていく。