2019-11-01 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き: 続落スタート、中国の景気減速を警戒
1日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。前日発表の中国の10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想以上に悪化したことで、幅広いセクターで景気減速を警戒する売りが先行。中国人民銀行(中央銀行)は今週の公開市場操作で短期市場から資金を吸収していることも、投資家心理を冷やしたもよう。指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.25%安の2921.86ポイントで推移している。セクター別では造船や食品・飲料、農水産、通信機器などの下落が目立つ。反面、貴金属が逆行高。