2019-11-01 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、米中通商交渉の先行き不透明感を意識
1日の香港市場でハンセン指数は前日の米株安の流れを引き継ぎ反落スタート。「中国の高官がトランプ米大統領の直情的な性格も理由に、長期的な米中通商合意について懐疑的だ」と外電が報じたことを受け、米中交渉の先行き不透明感が意識されている。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.14%安の26868.39ポイントで推移している。個別では、台湾系食品メーカーの中国旺旺(
00151)、医薬品メーカーの石薬集団(
01093)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(
02319)が安い。半面、豚肉大手の万洲国際(
00288)、香港公益株の中電控股(
00002)、ホンコン・チャイナガス(
00003)が堅調。