22日の香港市場でハンセン指数は前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ続伸して始まった。米中通商合意への楽観的な見方が広がり、買いが優勢となっている。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.11％高の26,755.35ポイントで推移している。個別では、サンズ・チャイナ（01928）や銀河娯楽（00027）などカジノ株が高い。創科実業（00669）の上昇も目立つ。半面、19年1−9月期決算を発表したチャイナ・ユニコム（00762）やチャイナ・モバイル（00941）が下げている。