2019-10-19 |
香港/マーケット/証券 |
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香港市場:10月14日週の回顧
香港市場ではハンセン指数が週間で1.6%高と続伸した。米中閣僚級通商協議での部分合意が好感されたほか、香港行政長官が16日の施政方針演説で「住宅問題最優先」の方針を示したことが相場の支援材料となった。一方で米中合意の実効性に対する懸念がくすぶるなか、中国の7−9月期のGDP成長率が四半期統計の発表開始以来最低となる6.0%にとどまったことで景気の先行きに対する警戒感が相場の重しとなった。
終値 騰落率 週初来 年初来
10月14日 [月] 26521.85 +0.8% +0.8% +2.6%
10月15日 [火] 26503.93 -0.1% +0.7% +2.5%
10月16日 [水] 26664.28 +0.6% +1.4% +3.2%
10月17日 [木] 26848.49 +0.7% +2.1% +3.9%
10月18日 [金] 26719.58 -0.5% +1.6% +3.4%