2019-10-15 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:反落スタート、利益確定売りが先行
15日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落。心理的節目の3000ポイントを割って始まった。前日まで5日続伸し、約1カ月ぶり高値を更新したあととあって利益確定売りが先行している。先週に部分合意した米中閣僚級通商協についても先行き不透明感は払拭されていない。指数は日本時間午前10時40分現在、前営業日比0.29%安の2999.06ポイントで推移。セクター別では通信、ソフトウエア、電子デバイス、精密機器などが下落。半面、国際貿易、食品・飲料などが買われている。