15日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。米中が先週11日まで開いた閣僚級通商協議で部分合意したことが好感される一方、先行き不透明感は根強く、上値の重い展開となっている。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.02%高の26528.05ポイントで推移している。個別では、瑞声科技(
02018)や舜宇光学科技(
02382)が買われているほか、石薬集団(
01093)や中国生物製薬(
01177)など医薬関連、サンズ・チャイナ(
01928)や銀河娯楽(
00027)などカジノ関連も高い。半面、シノペック(
00386)やCNOOC(
00883)が売られている。