2019-10-14 |
香港/業界動向/サービス |
|
マカオ関連が高い、「マカオ証券取引所」創設構想などを好感
週明け14日の香港市場でマカオ関連銘柄が高い。日本時間午後0時19分現在、銀河娯楽(
00027)が前営業日比3.87%高の51.05HKドルで推移し、ハンセン指数銘柄構成銘柄で上昇率トップとなっているほか、サンズ・チャイナ(
01928)、メルコ・インターナショナル(
00200)、ウィン・マカオ(
01128)、MGMチャイナ(
02282)なども軒並み高い。米中通商協議の「部分合意」を受けた人民元高に加え、「マカオ証券取引所」の創設構想を巡る報道が手掛かりとなったもよう。
本土メディアの報道によると、広東省地方金融監督管理局の何暁軍局長は12日に広州市で開かれたフォーラムで、「マカオ証券取引所」の創設プランをすでに中央政府に提出したことを明らかにした。新取引所を「人民元のオフショアナスダック市場」と位置づけ、マカオ返還20周年祝賀に合わせて同計画を進める考えだ。