2019-10-11 |
香港/マーケット/証券 |
|
香港寄り付き:続伸スタート、米中合意期待から買い先行
11日の香港市場でハンセン指数は高く寄り付いた後、心理的節目の26000ポイントに乗せてもみ合う展開。米中合意への期待から買いが先行している。10日の米中閣僚級通商協議について、トランプ米大統領はホワイトハウスで記者団に対し「非常にうまくいった」と述べたほか、「11日に中国副首相とホワイトハウスで会う」とツイートした。米中が何らかの合意に達するとの見方が出ている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比1.17%高の26008.61ポイントで推移。個別では、スマホ部品メーカーの瑞声科技(
02018)が大幅に続伸。電動工具大手の創科実業(
00669)、石油メジャーのCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)、IT大手のテンセント(
00700)が高い。半面、医薬品メーカーの石薬集団(
01093)が反落しているほか、2019年9月の新車販売台数を発表した吉利汽車(
00175)が売られている。