2019-10-08 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き: 小動き、米中協議の行方や香港情勢への懸念が重し
休場明け8日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。前営業日(4日)は心理的節目の26000ポイントを下回り、約1カ月ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感に注目した買いが入っているもよう。ただ、米中協議の行方や香港情勢への懸念が相場の重しとなっている。
指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比0.11%高の25850.19ポイントで推移している。個別では、ロンドン証券取引所の買収断念を発表した香港証券取引所(
00388)が高い。恒隆地産(
00101)や華潤置地(
01109)など不動産株も買われている。半面、香港鉄路(
00066)が安い。