香港市場ではハンセン指数が週間で2.5％高と続伸。週初はほぼ横ばいで推移したが、その後は米中貿易摩擦の緩和に対する期待が相場を支える展開となった。トランプ米大統領が10月1日に予定していた対中制裁関税の発動を2週間先送りすると発表したことや、中国との貿易交渉で対象を絞った「暫定合意」も検討する考えを示したことを好感。欧州中央銀行（ECB）による利下げと量的金融緩和の再開により、世界経済の減速に対する過度な警戒が和らいだ。

　　　　　　　　　　終値　　 騰落率　 週初来 　年初来
09月09日 [月]　　26681.40　-0.0%　　-0.0%　　+3.2%
09月10日 [火]　　26683.68　+0.0%　　-0.0%　　+3.2%
09月11日 [水]　　27159.06　+1.8%　　+1.8%　　+5.1%
09月12日 [木]　　27087.63　-0.3%　　+1.5%　　+4.8%
09月13日 [金]　　27352.69　+1.0%　　+2.5%　　+5.8%