2019-09-12 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:高寄り後にマイナス圏 合併提案の香港証券取引所が安い
12日の香港市場でハンセン指数は高く寄り付いた後にマイナス圏に沈む展開。前日の米株高を好感する一方、指数が6週間ぶりの高値圏まで上昇した後で目先の利益を確定する売りが出やすい状況となっている。指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.25%安の27090.94ポイントで推移。
個別では、前日にロンドン証券取引所に合併を提案した香港証券取引所(
00388)が安い。欧州金融大手のHSBC(
00005)、アジア生保大手のAIAグループ(
01299)が軟調。半面、本土国有銀行大手の中国建設銀行(
00939)や本土生保大手の中国人寿保険(
02628)が高い。中国IT大手のテンセント(
00700)、中国石油メジャーのシノペック(
00386)が買われている。