2019-09-05 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:続伸スタート、金融緩和への期待高まる
5日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。中国当局による景気下支え策を期待する買いが先行。4日の国務院(内閣に相当)常務会議で李克強首相が預金準備率の引き下げなどに言及したことを受け、金融緩和に対する期待が高まっている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比1.04%高の2988.08ポイントで推移。銀行、保険、証券が全面高。ソフトウエアや通信、建材も高い。半面、貴金属の一角が売られている。