2019-08-26 |
中国/業界動向/電子・IT |
|
アリババ会長「米中が協力してこそデータ時代をともに迎えることが可能」
アリババ・グループ(BABA)の馬雲(ジャック・マー)会長は26日に重慶市で開かれた中国国際スマート産業博覧会でスピーチを行い、データ時代を目の前に控え、「米中双方が技術面で力を合わせてこそ、手を携えてデータ時代を迎えることができる」との考えを強調した。『経済通』が同日伝えた。
馬氏は過去数十年において、中国の市場がなければ、米国のマイクロソフトが強大な発展を実現することはできなかったと指摘。また、馬氏はイノベーションを巡り、中国はインターネットに支えられる国になりたいとし、BAT(百度、アリババ、テンセント)が市場を独占するとの懸念に対し、中国のような大国でBATのような企業は数十社必要との考えを示した。