20日の香港市場でハンセン指数は反落してスタート。前日に2%超の大幅高をつけた後とあって、利益確定売りが先行している。本土市場で上海総合指数は安く始まったことも重荷。指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.46%安の26171.02ポイントで推移している。
個別では、前日に高かった台湾系食品メーカーの中国旺旺(
00151)、本土系不動産デベロッパーの碧桂園(
02007)が反落。欧州金融のHSBC(
00005)、香港不動産関連の九龍倉置業地産(
01997)、太古A(
00019)が売られている。半面、医薬品メーカーの石薬集団(
01093)、中国生物製薬(
01177)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)が大幅に続伸している。