2019-08-14 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反発、米中対立の緩和期待で 2800ポイント回復
14日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発。心理的節目の2800ポイントを回復して寄り付くと、その後も堅調な値動きとなっている。米中摩擦が和らぐとの期待から買いが先行している。米通商代表部(USTR)は13日、中国に対する制裁関税「第4弾」についてスマートフォンなど一部品目の発動を12月に先送りすると発表した。指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.94%高の2823.46ポイントで推移。セクター別では保険、証券、通信が軒並み高になるなど、幅広く買われている。一方、産金や宝飾品、非鉄が売られている。