2019-08-06 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、米中報復の応酬を嫌気
6日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。貿易問題を巡る米国と中国の報復の応酬が嫌気されている。中国商務部は6日未明、米国からの農産品の購入を一時停止すると発表した。一方、米財務省は米国時間5日、中国を「為替操作国」に指定すると決めた。指数は始値で心理的節目の2800ポイントを割り込み、ほぼ全面安の展開。日本時間午前10時43分現在、前日比1.80%安の2770.71ポイントで推移している。セクター別では保険、造船、通信が軒並み安。半面、貴金属が前日に続き逆行高。