18日の香港市場でハンセン指数は前日の米株安の流れを引き継ぎ、続落して始まった。米中通商協議の先行き不透明感や、中国本土相場が下げて始まったことも相場の重しとなっている。指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.29%安の28509.04ポイントで推移。
個別では、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)や瑞声科技(
02018)の下げが目立つほか、医薬品メーカーの石薬集団(
01093)、マカオカジノのサンズ・チャイナ(
01928)が安い。IT大手のテンセント(
00700)、アジア生保大手のAIAグループ(
01299)が軟調に推移している。半面、台湾系食品メーカーの中国旺旺(
00151)が堅調。