2019-06-15 |
香港/マーケット/証券 |
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香港市場:6月10日週の回顧
香港市場ではハンセン指数が週間で0.6%高と続伸した。米国によるメキシコへの追加関税見送りで外部環境が好転する中、週前半は米国の早期利下げや中国の景気対策への期待を背景に買いが先行。本土株高なども支えとなり、ハンセン指数は週初から節目の27000ポイント台を回復して推移した。ただ、その後は利益確定売りに加え、米中通商協議の先行き不透明感や「逃亡犯条例」改正案を巡る大規模デモへの警戒感が高まるなかで売りが優勢となり、週末14日まで3日続落と軟調な展開が続いた。
終値 騰落率 週初来 年初来
06月10日 [月] 27578.64 +2.3% +2.3% +6.7%
06月11日 [火] 27789.34 +0.8% +3.1% +7.5%
06月12日 [水] 27308.46 -1.7% +1.3% +5.7%
06月13日 [木] 27294.71 -0.1% +1.2% +5.6%
06月14日 [金] 27118.35 -0.6% +0.6% +4.9%