13日の香港市場でハンセン指数は高く寄り付いた後、プラス圏で小動き。米中貿易摩擦に対する過度な懸念が和らいだことを受け、前日のNY市場で主要3指数がそろって上昇した流れを受け継いだ。ただ、きょうは中国の6月貿易統計の発表を控えていることもあり、様子見ムードが漂っている。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.70%高の28689.18ポイントで推移。個別では、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、民営自動車メーカーの吉利汽車(
00175)が続伸している。本土金融大手の中国平安保険(
02318)、中国建設銀行(
00939)、IT大手のテンセント(
00700)が堅調。半面、通信キャリアのチャイナ・モバイル(
00941)、石油メジャーのCNOOC(
00883)、シノペック(
00386)がさえない。