2018-07-03 |
香港/業界動向/サービス |
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マカオカジノ収入、7月の増加率は7−10%の見通し
UBSは最新リポートで、2018年6月のマカオのカジノ収入が224億9000万パタカ(1日あたり平均7億5000万パタカ)となり、前年同月比の伸び率が12.5%にとどまったことについて、市場予想(2桁半ば−後半)を下回ったと指摘した。UBSはVIPカジノがサッカーW杯ロシア大会の影響を受けたものの、一般カジノ収入は伸び率が20%を超えたとみている。『AAストックス』が3日伝えた。
一方、7月のカジノ収入ついて、季節的要因で前年の比較対象値が高水準となることに加えW杯の影響で、伸び率は8−10%の水準にとどまると予想。個別銘柄ではメルコ・インターナショナル(
00200)、銀河娯楽(
00027)、ウィン・マカオ(
01128)を選好するとした。
関連銘柄の3日終値は次の通り。
■メルコ・インターナショナル(
00200):21.80HKドル(前営業日比9.73%安)
■銀河娯楽(
00027):56.80HKドル(同6.50%安)
■ウィン・マカオ(
01128):23.25HKドル(同7.92%安)