2018-06-28 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小動き、米中通商交渉や世界的貿易摩擦の不透明感で様子見
28日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。米国と中国の通商交渉や、世界的な貿易摩擦の先行き不透明感を嫌気した投資家が積極的な売買を控えているもよう。指数は日本時間午前10時52分現在、前日比0.01%安の28352.95ポイントで推移。個別では、中国石油メジャーのシノペック(
00386)とCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)がそろって上昇。前日に大きく売られた食品株の中国旺旺(
00151)、スマートフォンメーカーの瑞声科技(
02018)は大幅に反発している。半面、本土系大型金融株の中国平安保険(
02318)、中国工商銀行(
01398)が下げ、相場の重荷となっている。不動産デベロッパーの碧桂園(
02007)は続落。