2018-06-16 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:6月11日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で1.5%安と4週続落した。米中貿易摩擦激化への警戒感に加え、週内に発表された金融統計や経済指標が軒並み市場予想を下回る低調な内容だったことが嫌気された。12日には同日開かれた米朝首脳会談で両首脳が合意文書に署名したことを好感した買いが入ったが、その後週末まで3日続落し、上海総合指数は1年9カ月ぶり安値をつけた。対中追加関税発動に対する警戒感から週末にかけてリスク回避の売りも相場の重しとなった。
終値 騰落率 週初来 年初来
06月11日 [月] 3052.78 -0.5% -0.5% -7.7%
06月12日 [火] 3079.80 +0.9% +0.4% -6.9%
06月13日 [水] 3049.80 -1.0% -0.6% -7.8%
06月14日 [木] 3044.16 -0.2% -0.7% -8.0%
06月15日 [金] 3021.90 -0.7% -1.5% -8.6%