2018-04-10 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小動きでスタート、習主席講演を前に様子見
10日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。小安く寄り付いた後に前日終値付近でもみ合っている。習近平中国国家主席はきょう午前、博鰲アジアフォーラムで講演する。米中貿易摩擦の先行きに関心が集まる中、対米関係への発言内容を見極めたいとの雰囲気が漂っている。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.11%安の30196.87ポイントで推移している。個別では、前日に高かったスマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)が反落。本土不動産の中国海外発展(
00688)、PC世界大手のレノボグループ(
00992)、香港デベロッパーの長江実業集団(
01113)などもさえない。半面、台湾系食品メーカーの中国旺旺(
00151)、衛生用品大手の恒安国際集団(
01044)が高い。