香港のフラッグキャリア、キャセイ・パシフィック(
00293)は15日大引け後、2018年1月の旅客数(全額出資子会社のドラゴン航空含む)が前年同月比1.9%減の291万1200人だったと発表した。貨物輸送量は同14.2%増の17万2600トン。運航便数は1.1%増の6878便だった。
1月の旅客ロードファクター(座席利用率)は84.2%で、前年同月から2.3ポイント低下。貨物ロードファクターは65.4%で、3.5ポイント上昇した。
会社側は、前年同月の実績と比較する場合、春節(旧正月)連休のずれを考慮する必要があるとした。春節連休は前年が1月だったが、今年は2月になる。
キャセイ・パシフィックの15日終値は前日比1.76%高の11.58HKドル。