2017-12-15 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、資金需給ひっ迫を警戒
15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落して始まった。年末にかけて資金需給がひっ迫するとの警戒感が強い上、足元で出来高が低調なこともあって投資家が積極的な買いを見送っている。中国人民銀行(中央銀行)が前日実施したオペ金利の引き上げも投資家心理を冷やした。指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.45%安の3277.78ポイントで推移。セクター別では、鉄鋼や銀行がほぼ全面安。海運、石油も売られている。一方、酒造やソフトウエア、電力の一角が買われている。