2017-10-17 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土前引け:小反発、週後半のイベント控え様子見ムードが重し
17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。前場終値は前日比0.06%高の3380.38ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2198億6500万元。
上海総合指数は小安く始まると、手掛かり材料に乏しい中、総じてマイナス圏でもみ合う展開。週後半に四半期GDPや固定資産投資など9月の主要経済指標の発表控え、様子見ムードが強まり、相場の重しになった。ただ下値では下げ渋り、前引けにかけて下げ幅を縮めると、かろうじてプラス圏に浮上して終えた。セクター別では保険、通信、自動車、電力などが買われる一方、銀行、証券が総じて売られ、相場の足かせになった。
上海B株指数は0.51%安の354.69ポイント、深センB株指数は0.10%安の1205.98ポイントだった。