2017-09-20 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小動き、FOMCの結果を控え様子見ムード漂う
20日の香港市場でハンセン指数は前日の米株高の流れを引き継ぎ、高寄りで始まった後、前日の終値を挟んでもみ合う展開。19日の米株式市場はダウ平均が8日続伸するなど主要3指数がともに史上最高値を更新。ただ、米金利の上昇に対する警戒感や、20日のFOMCの結果発表とイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を前にした様子見ムードも漂う。指数は日本時間午前10時50分現在、前日比0.09%高の28076.94ポイントで推移している。
個別では、通信キャリア大手のチャイナ・ユニコム(
00762)が高い。石炭大手の中国神華能源(
01088)、アジア生保のAIAグループ(
01299)も堅調に推移している。半面、不動産株の新鴻基地産(
00016)や新世界発展(
00017)、華潤置地(
01109)が売られている。カジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)、パソコン大手のレノボグループ(
00992)もさえない。