2017-08-21 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、買い戻し先行 チャイナ・ユニコムが高い
週明け21日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。香港株式相場は前週末に米政権の混乱や欧州で起きたテロ事件を嫌気して大幅に下げた後で、買い戻しの動きが先行している。また、前週末の原油相場の急上昇を背景にした関連銘柄への買いや、決算発表を手掛かりとする個別物色も相場を下支えしている。指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.47%高の27173.87ポイントで推移している。
個別ではIT大手のテンセント(
00700)やアップル関連銘柄の瑞声科技(
02018)が反発。きょうから取引を再開したチャイナ・ユニコム(
00762)が大幅高となっている。本土金融株の中国平安保険(
02318)や中国建設銀行(
00939)も堅調。半面、レノボグループ(
00992)が安い。長江系銘柄の長江インフラ(
01038)や長江実業地産(
01113)も売られている。アジア生保のAIAグループ(
01299)もさえない。