鉄道車両メーカーの中国中車(
01766/
601766)が中国聯合網絡通信集団有限公司(聯通集団)の混合所有制改革に参加するとの報道を巡って、中国中車ではなく、親会社である中国中車集団傘下の投資会社が参加することが分かった。複数の中国メディアが17日伝えた。
聯通集団の混合所有制改革に参加するのは中国中車集団の全額出資子会社である中車金証投資有限公司。報道によると、中車金証は基金を通じて、聯通集団傘下の中国聯合網絡通信(
600050)に間接的に出資する。
中国聯合網絡通信傘下のチャイナ・ユニコム(
00762)は16日に中国聯合網絡通信に出資する戦略投資家として、テンセント(
00700)やアリババ・グループ(BABA)の傘下企業ほか、興全基金、国有企業構造調整基金といった基金も発表していた。
中国中車の株価は日本時間午前11時47分現在、前日比0.72%安の6.94HKドルで推移している。