2017-06-22 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小動き、石油株に売りも本土相場上昇を好感
22日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。原油先物相場の続落を嫌気する売りで安く寄り付いたものの、中国本土相場の上昇を受けて金融株を中心に買い戻しが入り、指数をプラス圏に押し上げた。指数は日本時間午前10時48分現在、前日比0.11%高の25,723.69ポイントで推移している。個別では、中国IT大手のテンセント(
00700)や保険株のAIAグループ(
01299)が買われて相場を下支え。発電大手の華潤電力控股(
00836)が大幅高。半面、中国石油メジャーのシノペック(
00386)、ペトロチャイナ(
00857)、CNOOC(
00883)がそろって下げている。