2017-05-19 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発、米株高などを好感 テンセントは続伸
19日の香港市場でハンセン指数は反発でスタート。小高く寄り付いた後にマイナス圏に沈む場面もあったが、ほどなくして切り返した。指数は日本時間午前10時50分現在、前日比0.09%高の25160.08ポイントで推移している。前日にNY市場でダウ平均が反発したことや、トランプ米大統領とロシアを巡る疑惑が深まっているものの、現段階で弾劾される可能性は低いとの見方から買い戻しが優勢。個別では、四半期決算が予想上振れのIT大手、テンセント(
00700)が続伸し、指数の上昇を主導。前日に大幅安の通信キャリア、チャイナ・ユニコム(
00762)が反発している。電力大手の華潤電力控股(
00836)も堅調。半面、香港公益株の香港鉄路(
00066)が反落したほか、シノペック(
00386)、ペトロチャイナ(
00857)など石油株もさえない。