2017-04-28 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、金融監督の強化を警戒
28日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。中国人民銀行(中央銀行)が27日、習近平国家主席の「重要講話」を受けて金融リスク抑制を重視し、監督体制の連携を強化すると表明。投資家は金融機関に対する管理強化を警戒している。メーデーの連休を控えて見送り気分も強い。指数は日本時間午前10時51分現在、前日比0.13%安の3148.07ポイントで推移。セクター別では酒造や石油、証券が売られる半面、造船やセメント、鉄鋼が買われている。