中国恒大集団(
03333)は20日大引け後、資産再編を巡り深セン経済特区房地産(
200029/
000029)と2016年10月に交わした基本合意について、独占的交渉期間を2017年12月31日まで延長することで合意したと発表した。当初は基本合意後の7カ月後が期限だった。再編に向けた準備作業が進行中であることを理由に挙げた。
2016年10月の合意によると、中国恒大集団は深セン経済特区房地産に恒大地産の出資持ち分を譲渡し、対価として深セン経済特区房地産が発行するA株を取得する。一連の取引を通じて恒大地産は事実上の本土上場を果たす。
中国恒大集団の株価は日本時間午前11時44分現在、前日比0.11%高の9.09HKドルで推移している。