龍湖集団
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龍湖集団有限公司 ロンフォー・グループ
Longfor Group Holdings Ltd.
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2022-10-31 |
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龍湖集団が株価急落で説明公告、会長辞任などで一時45%安
週明け31日の香港市場で、中国の不動産開発準大手、龍湖集団(
00960)が大幅に続落。株価は序盤に一時、前営業日比44.66%安の7.26HKドルまで下落した。日本時間午後2時52分現在、同20.73%安の10.40HKドルで推移している。
龍湖集団は31日前引け後、同日の香港市場で株価と出来高に大幅な変動があったとし、公告を発表した。調査の結果、業務運営は安定しており、財務状況も健全であると説明。関連規定に基づき開示すべき情報もないとした。また、2023年12月31日までに期限を迎えるシンジケートローンの一部を前倒しで返済したほか、支配株主のチャーム・タレント・インターナショナルが10月31日に公開市場を通じて300万株を追加取得したことも明らかにした。同株主は龍湖集団と業界に対する見通しを好感しており、引き続き株式や債券を追加取得する可能性があるとした。
龍湖集団は28日大引け後、創業者で同社会長を務める呉亜軍氏が28日付で辞任すると発表した。年齢や健康上の問題を理由に挙げており、後任として陳序平最高経営責任者(CEO)が就任する。龍湖集団は今回の会長交代を含む取締役会メンバーの変更について、長期成長に向けた最良の選択と説明。呉氏は引き続きグループの戦略成長顧問として、会社をサポートしていくとした。
一方、龍湖集団の2022年7−9月期の販売額は前年同期比0.8%増の598億元だったほか、1−9月期の営業収益は171億8000万元に上り、今年に入って9つのショッピングモールをオープンさせたと明らかにした。9−10月には北京や上海、合肥、成都などで10プロジェクトを総額108億元で獲得したと説明。年内に償還期限を迎える債務はなく、財務状況も健全であるとした。龍湖集団の業務運営は安定しており、成長見通しも明確なことから、呉氏の家族信託は業界と龍湖集団に前向きな見方を示しており、新たな経営陣に信頼を示しているとした。
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