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指数: 15分ディレイ
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※日本市場は休日のため休場 |
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22日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.54%高の275.29米ドルと続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.42%安の124.03米ドルと4営業日続落した。主な中国関連ネット・IT株の22日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):275.29米ドル(+0.54%) ■百度(BIDU):124.03米ドル(-0.42%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):27.96米ドル(-0.96%) ■JDドット・コム(JD):75.00米ドル(-0.17%) ■ウェイボー(WB):35.98米ドル(-0.72%) ■ネットイース(NTES):484.28米ドル(+0.91%) ■モモ(MOMO):14.33米ドル(-2.45%) ■レンレン(RENN):3.83米ドル(+24.76%) ■新浪(SINA):40.24米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):18.08米ドル(+1.92%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.93米ドル(-1.53%) ■テンセント・ミュージック(TME):14.94米ドル(-0.27%) |
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22日のNY株式相場は反発。アナリストの投資判断引き上げを好感したアマゾン・ドット・コムが5.69%高となり主力ハイテク株の上昇をけん引した。新型コロナウイルスの感染再拡大で英国ではバーやレストランの夜間の営業が禁止され経済活動への影響が懸念されたほか、米国では追加経済対策成立の遅れが懸念されたものの、パウエルFRB議長が議会証言でFRBは必要な支援を続けると発言したことが安心感につながった。ハイテク株主体のナスダック総合は上昇してスタートすると、一時0.38%安まで下落する場面もあったが、1.71%高とほぼ一日の高値圏で終了。5日ぶりの反発となった。S&P500も1.05%高と5日ぶりに反発。11業種は、アマゾンの上昇を受けて一般消費財が2.96%高となったほか、コミュニケーション、IT、不動産、資本財も1%超上昇した。ダウ平均も140.48米ドル高(+0.52%)と4日ぶりに反発。ナイキ、マイクロソフトが2-3%上昇し、ダウ平均を押し上げた。
バーンスタインが、足もとの調整により株価が魅力的な水準になったとし、アマゾンの投資判断を「保有」から「買い」に引き上げたことでアマゾンが大幅続伸し、ハイテク株全般にセンチメントが改善した。注目されたパウエルFRB議長の議会証言では、米国経済の先行きに不透明感を示し、一段の財政支援が必要としたものの、FRBは必要な期間、必要な支援を続けるとコミットした。引け後に市場予想を上回る決算を発表したナイキは、時間外で2桁高の急伸となった。 海外市況 |
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