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指数: 15分ディレイ
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11日前場の香港株式市場でハンセン指数は続伸。前場終値は前日比1.35%高の27044.87ポイントだった。中国企業指数は1.27%高の10535.11ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で455億6000万HKドルだった。
ハンセン指数は小高く寄り付いて狭いレンジでもみ合った後、前引けにかけて上げ幅が急拡大。心理的節目の27000ポイントを取引時間中としては8月2日以来ほぼ6週間ぶりに回復し、前場の取引を終えた。銀行株と香港系不動産株が軒並み大きく買われ、相場を押し上げた。中国が米国に対し、追加関税の発動延期や通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)への制裁緩和を条件に米国製品の購入を増やすと提案したとの報道を受け、米中が来月開く閣僚級協議への期待が高まったもよう。 個別では、香港を地盤とする中銀香港(02388)とハンセン銀行(00011)が大幅高。両行をそれぞれ傘下にかかえる中国銀行(03988)とHSBC(00005)、本土大手銀行の中国工商銀行(01398)、中国建設銀行(00939)も高い。香港で不動産を手掛ける新鴻基地産(00016)、九龍倉置業地産(01997)、新世界発展(00017)、長江実業集団(01113)がそろって上昇した。一方、製薬の中国生物製薬(01177)と石薬集団(01093)、ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)が続落している。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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11日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数はほぼ横ばい。前場終値は前日比0.10ポイント安の3021.10ポイントだった。深セン成分指数は0.45%安の9919.74ポイントと続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3899億2300万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後に、マイナス圏に沈んだ。指数が2カ月ぶりの高値圏で推移するなかで、前日に続き利益確定売りが出やすい環境。ただ、中国当局の金融政策や産業政策への期待は強く、相場の下支え要因となった。指数は前場中盤にかけて3010ポイントを下回る水準まで下落。ただ、終盤になると、香港株高の動きに合わせて急速に下げ幅を縮めた。セクター別では、酒造、通信キャリア、造船が安い。半面、QFII(適格海外機関投資家)とRQFII(人民元適格海外機関投資家)の投資枠規制の完全撤廃が発表されたことを受けて証券が全面高。石炭、銀行、保険などが堅調だった。 上海B株指数は0.35%高の275.78ポイント、深センB株指数は0.07%安の958.02ポイントだった。 |
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