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本土市場では上海総合指数が週間で2.0%高と反発した。前週末まで4日続落した反動で週初から買い戻し優勢の展開。新型コロナワクチンの開発進展や中国の経済指標の改善も好感された。欧米での新型コロナの感染拡大や中国政府系企業の社債デフォルトが相場の重しとなる場面もあったが、中国政府が追加の経済対策として自動車や家電の消費刺激策を打ち出す方針を示したことで景気の先行きに対する期待が高まった。
終値 騰落率 週初来 年初来 11月16日 [月] 3346.97 +1.1% +1.1% +9.7% 11月17日 [火] 3339.90 -0.2% +0.9% +9.5% 11月18日 [水] 3347.30 +0.2% +1.1% +9.7% 11月19日 [木] 3363.09 +0.5% +1.6% +10.3% 11月20日 [金] 3377.73 +0.4% +2.0% +10.7% |
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香港市場ではハンセン指数が週間で1.1%高と3週続伸。新型コロナワクチンの開発進展が買い安心感につながった。米モデルナと英アストラゼネカが開発中のワクチンについて臨床試験で有効性が確認されたと発表。欧米での新型コロナ感染者拡大を受けて19日には反落したが、20日には中断していた米議会での追加経済対策の協議が再開する見込みと伝わり、米国経済の回復期待から再び買われる展開となった。
終値 騰落率 週初来 年初来 11月16日 [月] 26381.67 +0.9% +0.9% -6.4% 11月17日 [火] 26415.09 +0.1% +1.0% -6.3% 11月18日 [水] 26544.29 +0.5% +1.5% -5.8% 11月19日 [木] 26356.97 -0.7% +0.8% -6.5% 11月20日 [金] 26451.54 +0.4% +1.1% -6.2% |
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◆11月20日の香港市場で52週安値を更新した40銘柄
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