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指数: 15分ディレイ
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22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に続落。前場終値は前日比4.61%安の23160.11ポイントだった。中国企業指数は3.90%安の9466.11ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で875億6000万HKドル。
ハンセン指数は全面安で始まり、ほぼ一本調子で下げ幅を広げた。きょう開幕の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、香港での国家分裂や中央政府の転覆などの行為を禁じる「香港版国家安全法」が議題になることで、政治リスクを嫌気する売りが膨らんだ。米中関係の悪化も警戒され、「市場がパニックに陥った」(香港経済日報)との見方が出ている。トランプ米大統領は21日、同法案について「実現すれば、強力に対処することになる」と述べた。ハンセン指数は前引け直前に23128.95ポイントまで落ち込み、取引時間中として4月3日以来の安値を付けた。 個別では九龍倉置業地産(01997)や新世界発展(00017)、長江実業集団(01113)、香港鉄路(00066)など香港地場銘柄が軒並み急落した。カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)やハイテク株の瑞声科技(02018)、アジア基盤の保険会社AIAグループ(01299)の下げもきつい。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比1.31%安の2830.45ポイントだった。深セン成分指数は1.61%安の10671.21ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3274億2100万元だった。
上海総合指数は終始マイナス圏で推移した。きょうから全国人民代表大会(国会に相当)が開幕。ただ、李克強首相の政府活動報告で、注目されたGDPの目標成長率が提示されないなど、ポジティブサプライズに欠けるなかで売りが優勢となった。米中関係の悪化懸念も重しとなり、指数は次第に下げ幅を広げた。セクター別では、貴金属、医療、保険の下落が目立つなど、ほぼ全てのセクターで売りが優勢となった。 上海B株指数は2.43%安の199.75ポイント、深センB株指数は1.85%安の854.01ポイントだった。 |
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