マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
16日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.78%高の24347.65ポイントだった。中国企業指数は1.28%高の9887.15ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で626億3000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた。序盤に上昇率を広げ、一時は1%を超えた。前日はほぼ全面安となり大幅に反落したとあって、中国本土金融株やハイテク株を中心に買い戻しが入り、相場を押し上げた。ただ、欧州の新型コロナウイルス感染の再拡大や、米国の追加経済対策を巡る与野党協議の不透明さに対する警戒感は強い。高く始まっていた中国本土相場が下げに転じたことも投資家心理を冷やし、上値を抑えた。 個別では、本土商業銀行の中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)、交通銀行(03328)が3%超上げ、相場をけん引。生保大手の中国人寿保険(02628)、中国政府系持ち株会社の中国中信(00267)も高い。前日安かったハイテク株の小米集団(01810)、アリババ集団(09988)も大きく買われた。半面、石薬集団(01093)と中国生物製薬(01177)の下げがきつい。自動車メーカーの吉利汽車(00175)、乳業大手の中国蒙牛乳業(02319)も大幅に続落している。 |
|
||
引値 前日比 騰落率 (%) |
|
||
16日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.28%安の3322.85ポイントだった。深セン成分指数は1.28%安の13450.67ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4443億9600万元だった。
上海総合指数は小反発して寄り付いた後、おおむねプラス圏でもみ合った。中国本土で今月下旬に予定されている中国共産党の第19期中央委員会第5回全体会議(5中全会)を前に政策期待が根強い半面、週明け19日に2020年7−9月期国内総生産(GDP)や9月主要経済指標の発表を控えて様子見気分が漂った。ただ、3350ポイント付近の上値の重さが意識されると、前引け間際に下向きに転じ、結局マイナス圏で引けた。貴州茅台酒(600519)など白酒セクターが前場終盤に急落し、指数を押し下げたもよう。 セクター別では、素材、自動車、酒造、電子部品が安い。半面、銀行が全面高と続伸。公共事業、石炭も買われた。 上海B株指数は0.02%安の252.16ポイント、深センB株指数は0.06%高の951.29ポイント。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
19:00 | [企業] 製紙・パルプセクターの業績市場予想一覧(3月29日) |
18:58 | [企業] 靴・かばんセクターの業績市場予想一覧(3月29日) |
18:49 | [企業] 山東黄金鉱業、23年12月本決算は115%増益(速報) |
18:37 | [企業] 株洲中車時代電気、23年12月本決算は22%増益(速報) |
18:28 | [企業] 申万宏源集団、23年12月本決算は65%増益(速報) |
レポート |