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指数: 15分ディレイ
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15日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は6営業日続伸。前場終値は前日比0.19%高の21457.61ポイントだった。中国企業指数は0.11%高の7974.67ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1087億9000万HKドル。
ハンセン指数は前日終値を挟んでもみ合った。前日の米株高が好感されたほか、中国政府が打ち出す追加の景気対策への期待は強いものの、米国の関税政策を巡る不透明感が嫌気された。また、中国では16日に2025年1−3月期の国内総生産(GDP)や固定資産投資、3月の小売売上高や鉱工業生産など主要経済指標の発表が控えており、様子見ムードも広がった。 個別では、安踏体育用品(02020)が3%超上昇したほか、新東方教育科技(09901)や申洲国際集団(02313)、長江和記実業(00001)も高かった。半面、銀河娯楽(00027)やサンズ・チャイナ(01928)などカジノ株が売られたほか、SMIC(00981)や理想汽車(02015)も下げた。 |
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ハンセン指数
引値:21457.61ポイント 前日比:40.21ポイント 騰落率:0.19% 中国企業指数 引値:7974.67ポイント 前日比:8.86ポイント 騰落率:0.11% レッドチップ指数 引値:3730.05ポイント 前日比:5.08ポイント 騰落率:0.14% |
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15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日ぶりに小幅反落。前場終値は前日比0.07%安の3260.55ポイントだった。深セン成分指数は0.43%安の9841.91ポイントと6営業日ぶりに反落した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6875億500万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付き、朝方に下げ幅を拡大。前日まで5連騰した後とあって、戻り売りや持ち高調整の動きが指数を押し下げた。もっとも、中国政府の内需振興策や産業支援措置への期待は根強く、前日終値に近い水準に値を戻して前場の取引を終えた。トランプ米政権の関税政策を巡って二転三転する状況が続くなか、投資家は積極的な売買を手控えているもよう。 セクター別では、軍需関連や海運・港湾、運輸設備、コンシューマーエレクトロニクス、通信機器が下落する半面、食品・飲料、電池、銀行、繊維・アパレル、ゲームが上昇した。 上海B株指数は0.51%安の257.16ポイント、深センB株指数は0.31%安の1175.58ポイントだった。 |
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