■午後0時までの記事一覧：

【香港】華潤置地、6月の不動産販売額は19％増
【香港】新華人寿保険、1−6月の保険料収入は8.4％減
【香港】中国太平洋保険の子会社2社、1−6月の保険料収入は2％増
【香港】中国電力国際、1−6月の電力販売量は33％増
【香港】香港上海ホテルズ、24年6月中間決算は赤字転落の見通し
【香港】理想汽車、「理想L6」の累計納車台数は5万台超え
【香港】EU、フォルクスワーゲンとBMWの中国製EVの追加関税を引き下げか
【香港】シノペック石油工程技術服務、イラクの油田設備受注
【香港】華能国際電力、1−6月期の電力販売量は0.2％減
【香港】24年4−6月期の世界スマホ出荷6.5％増、小米集団のシェア拡大＝IDC
【香港】万洲国際のスミスフィールド・フーズ分離上場計画を評価＝建銀国際
【香港】中国生物製薬、軟部肉腫に対する自主開発薬と化学療法の併用治験を完了

【中国】人民元の17日の基準値は1米ドル＝7.1318元、前日比で0.014％元高
【中国】TCL中環新能源科技、サウジアラビアの政府系ファンドなどと工場建設へ
【中国】中公教育科技、支配株主が買い増しを計画　最大4億元
【中国】中国化学工程、1−6月の新規受注額は2036億元
【中国】申能、1−6月の発電量は2％増

　17日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。米連邦準備理事会（FRB）が9月に利下げを開始するとの見方が強まった。前日に続落して心理的節目の18000ポイントを割り込み、終値ベースで約1週間ぶり安値を付けただけに、自律反発を狙う買いが入りやすい。

　指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.26％高の17773.55ポイントで推移している。個別では、電気自動車の理想汽車（02015）、医薬品ネット通販の阿里健康（00241）、香港コングロマリットの新世界発展（00017）が大幅高。不動産株の中国海外発展（00688）、龍湖集団（00960）、華潤万象生活（01209）の上昇も目立つ。半面、石油株のペトロチャイナ（00857）とCNOOC（00883）が下落。海運の東方海外（00316）、スマートフォン部品・製造受託のBYDエレクトロニック（00285）も安い。

　17日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。週明けに発表された4−6月期の国内総生産（GDP）の予想下振れなどを受けて、中国景気の先行き不安が引き続き重荷となっている。上海総合指数は小幅ながらも前日まで4営業日続伸した後とあって、利益確定売りも出やすい状況にある。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.31％安の2967.15ポイントで推移。セクター別では、自動車サービス、コンシューマーエレクトロニクス、電機、自動車部品などが安い。半面、貴金属と不動産サービスが全面高。