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指数: 15分ディレイ
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25日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.45%高の18109.20ポイントだった。中国企業指数は0.54%高の6475.96ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で468億8000万HKドル。
ハンセン指数は終始プラス圏でもみ合った。前日まで3営業日続落した後とあって、値ごろ感を意識した買いが相場を支えた。もっとも、序盤は上昇率が1%を超える場面もあったが、上昇の勢いは続かなかった。ハイテクや台湾情勢を巡る米中対立の激化への懸念が上値を抑えた。本土市場で上海総合指数が下げに転じたことも重荷となった。 個別では、乳製品大手の中国蒙牛乳業(02319)、製薬会社の翰森製薬(03692)、スポーツ用品の李寧(02331)、香港不動産関連の九龍倉置業地産(01997)が高い。大型ネット株の美団(03690)が買われ、指数を押し上げた。本土不動産関連の華潤置地(01109)、華潤万象生活(01209)、龍湖集団(00960)なども買いを集めた。半面、テック株のSMIC(00981)とレノボグループ(00992)、太陽光発電用ガラスの信義光能(00968)が大幅に続落。医薬品ネット通販の阿里健康(00241)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)なども下げた。 |
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ハンセン指数
引値:18109.20ポイント 前日比:81.49ポイント 騰落率:0.45% 中国企業指数 引値:6475.96ポイント 前日比:34.80ポイント 騰落率:0.54% レッドチップ指数 引値:3930.38ポイント 前日比:39.94ポイント 騰落率:1.03% |
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25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日続落。前場終値は前日比0.38%安の2951.95ポイントだった。深セン成分指数は0.62%安の8868.40ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3798億1100万元だった。
上海総合指数は、序盤はプラス圏で推移したが、マイナス圏に沈んで下げ幅を拡大した。指数は前日まで4日続落し、終値で2月28日以来、約4カ月ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がったが、ハイテクや台湾情勢を巡る米中の対立激化が懸念され、相場の重しとなった。また、人民元安を受けて中国からの資本流出なども警戒された。セクター別では、半導体や電子部品、通信設備などが売られた半面、教育や自動車部品、電機などが買われた。 上海B株指数は0.69%安の225.79ポイント、深センB株指数は1.18%高の1119.91ポイントだった。 |
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