■快手科技（01024）：2023年1−3月期決算をきょう発表する。ファクトセットがまとめた市場コンセンサス予想は売上高が246億1000万元、純損失は15億7500万元。

■チャイナ・モバイル（00941/600941）：2023年4月末時点の携帯電話サービスの5Gの加入総数は6億9881万件で、前月から957万5000件の純増となった。純増数は前月（5010万2000件）に比べ80.9％減少した。

■チャイナ・ユニコム（00762）：2023年4月の5Gの携帯電話の加入純増数は前月比20.1％減の323万1000件だった。4月末時点で5Gの携帯電話の加入総数は2億2703万8000件となった。

　週明け22日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。米連邦準備理事会（FRB）のパウエル議長が19日、「政策金利は想定されていたほど上昇する必要がないかもしれない」と述べたことで米利上げ打ち止め期待が高まる半面、前週末の米株安や中国景気の不透明感が引き続き懸念され、相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比0.15％高の3288.39ポイントで推移している。セクター別では、物流、電力、漢方薬などが買われる半面、酒造、不動産開発、自動車サービスなどが売られている。

　週明け22日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。米連邦準備理事会（FRB）のパウエル議長が19日、「政策金利は想定されていたほど上昇する必要がないかもしれない」と述べたことで、米国の利上げ打ち止めに期待する買いが先行している。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比0.09％高の19467.55ポイントで推移している。個別では、不動産開発の龍湖集団（00960）や医薬品関連の翰森製薬（03692）と薬明生物技術（02269）が高い。半面、オンラインゲームのネットイース（09999）や、香港公益株の長江インフラ（01038）、電能実業（00006）が売られている。