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指数: 15分ディレイ
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9日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.08%高の3200.02ポイントだった。深セン成分指数は0.35%高の11429.13ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5556億9000万元だった。
上海総合指数はマイナス圏での推移が目立ったが、前引けにかけて下げ幅を縮小し、プラス圏に浮上すると、心理的節目の3200ポイントに乗せて前場の取引を終えた。ここ最近の上昇を受けて利益確定の売りが相場の重しとなったが、前日の米株高が好感されたほか、中国で新型コロナウイルス対策のPCR検査や強制隔離の義務付けを緩和する動きが相次いでおり、経済活動の活性化に対する期待が引き続き相場の支えとなった。午前に発表された2022年11月の中国の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.6%上昇し、市場予想と一致した。生産者物価指数(工業製品出荷価格:PPI)は同1.3%下落(市場予想は1.4%下落)。セクター別では、医療器械やバイオ、電子化学品などが買われた半面、観光・ホテル、物流、小売りなどが売られた。 上海B株指数は0.21%高の290.77ポイント、深センB株指数は0.20%高の1155.87ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3200.02ポイント 前日比:2.67ポイント 騰落率:0.08% 上海B株指数 引値:290.77ポイント 前日比:0.62ポイント 騰落率:0.21% 深セン成分指数 引値:11429.13ポイント 前日比:39.34ポイント 騰落率:0.35% 深センB株指数 引値:1155.87ポイント 前日比:2.25ポイント 騰落率:0.2% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3969.79ポイント 前日比:10.61ポイント 騰落率:0.27% |
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9日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。中国で新型コロナウイルス対策のPCR検査や強制隔離の義務付けを緩和する動きが相次いでおり、経済活動の活性化に対する期待が引き続き相場の支えとなっている。前日の米株高も買い安心感につながったもよう。
指数は日本時間午前10時50分現在、前日比0.82%高の19609.24ポイントで推移している。個別では、不動産株の上昇が目立ち、碧桂園服務(06098)、碧桂園(02007)、龍湖集団(00960)、華潤置地(01109)、中国海外発展(00688)がそろって急伸。香港コングロマリットの新世界発展(00017)、豚肉大手の万洲国際(00288)も高い。半面、ビール大手のバドワイザーAPAC(01876)と華潤ビール(00291)、医薬品ネット通販の阿里健康(00241)などが売られている。 |
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