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本土市場では上海総合指数が週間で0.9%高と続伸した。中国政府が債券市場の安定維持を図る考えを示したことで社債のデフォルト懸念が後退したほか、ワクチン開発の進展や中国政府による政策期待が支援材料となった。米トランプ政権が新たに中国人民解放軍と関係の深い企業89社に対して制裁を検討していると伝わったものの、1−10月の工業企業利益が今年初めてプラス成長を回復したことを好感した買いが入り、節目の3400ポイント台を回復した。
終値 騰落率 週初来 年初来 11月23日 [月] 3414.49 +1.1% +1.1% +11.9% 11月24日 [火] 3402.82 -0.3% +0.7% +11.6% 11月25日 [水] 3362.33 -1.2% -0.5% +10.2% 11月26日 [木] 3369.73 +0.2% -0.2% +10.5% 11月27日 [金] 3408.31 +1.1% +0.9% +11.7% |
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香港市場ではハンセン指数が週間で1.7%高と4週続伸した。新型コロナのワクチン開発が進み、経済活動の正常化期待が高まったほか、世界的な低金利環境が続くとの見方からハイテク株が買われ、相場を押し上げた。ハンセン指数は一時節目の27000p台を上回る場面もあったが、節目の水準付近では上値の重さが目立った。ハンセン指数は27日まで5日続伸と堅調に推移。終値では今年2月21日以来、約9カ月ぶり高値をつけた。
終値 騰落率 週初来 年初来 11月23日 [月] 26486.20 +0.1% +0.1% -6.0% 11月24日 [火] 26588.20 +0.4% +0.5% -5.7% 11月25日 [水] 26669.75 +0.3% +0.8% -5.4% 11月26日 [木] 26819.45 +0.6% +1.4% -4.9% 11月27日 [金] 26894.68 +0.3% +1.7% -4.6% |
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◆11月27日の香港市場で52週安値を更新した36銘柄
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