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指数: 15分ディレイ
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21日のNY株式相場は反落。追加経済対策を巡る民主党のペロシ下院議長とムニューシン米財務長官の協議の行方を睨んでもみ合った。ペロシ下院議長は水曜日中に合意に至ると期待しているとし、ホワイトハウスのスタッフも協議が進展しているとしたが、詰めるべき項目が残っているとした。決算発表銘柄は、会員数の伸びが鈍化したネットフリックスが7%近く下落した一方、メッセージサービス「スナップチャット」を運営するスナップが広告収入の増加を好感し28%超急伸。スナップの決算を受けてツイッターが8%超上昇し、フェイスブック、アルファベットも2-4%上昇した。ダウ平均は141米ドル高まで上昇後に97.97米ドル安(-0.35%)で終了。トラベラーズが6%近く上昇したものの、ゴールドマン・サックス、ボーイングが2%超下落した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.22%安、0.28%安で終了し、3指数そろっての反落となった。
S&P500の11セクターは、コミュニケーション(+1.29%)と生活必需品(+0.12%)の2セクターが上昇した一方、エネルギー(-1.99%)、資本財(-0.99%)、一般消費財(-0.63%)など9セクターが下落。下落率トップのエネルギーはNY原油が4%安と大幅反落したことが重しとなったほか、資本財や一般消費財では、Lブランズ、ギャップ、ボーイングなどの景気循環株が下落。英アストラゼネカのコロナワクチンのブラジルでの臨床試験で死亡者が出たことで経済活動正常化期待が後退した。投資家の不安心理を示すVIX指数は一時半月ぶりに30pを上回ったが、-0.70pの28.65pで終了し、8営業日ぶりに低下した。 海外市況 |
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21日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.59%安の307.97米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は3.66%高の134.84米ドルと続伸した。主な中国関連ネット・IT株の21日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):307.97米ドル(-0.59%) ■百度(BIDU):134.84米ドル(+3.66%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):30.04米ドル(-0.13%) ■JDドット・コム(JD):82.63米ドル(+0.07%) ■ウェイボー(WB):39.29米ドル(+1.58%) ■ネットイース(NTES):88.24米ドル(-0.15%) ■モモ(MOMO):14.39米ドル(+0.98%) ■レンレン(RENN):5.33米ドル(+6.60%) ■新浪(SINA):42.80米ドル(+0.45%) ■捜狐(SOHU):18.56米ドル(-0.32%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.00米ドル(-1.48%) ■テンセント・ミュージック(TME):14.38米ドル(+2.64%) |
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香港証券取引所は21日、深セン市場との相互株式取引「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、香港株に投資する「港股通(深)」(深センコネクト・サウスバウンド)の取引状況は次の通り。
■港股通(深セン→香港) 当日の売買代金 89億3308万HKドル 買い代金 52億7741万HKドル 売り代金 36億5567万HKドル ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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