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中国本土市場では上海総合指数が週間で4.2%高と大幅に続伸した。新型肺炎の新規感染者数が減少傾向にあることから景気の先行きに対する過度の警戒感が後退。最優遇貸出金利の引き下げなど金融緩和への期待も高まり、相場の支援材料となった。上海総合指数は旧正月連休前の水準を回復し、20日には終値で約1カ月ぶりに節目の3000ポイント台を回復。中国政府による景気下支え策への期待も相場の押し上げ要因となった。
終値 騰落率 週初来 年初来 02月17日 [月] 2983.62 +2.3% +2.3% -2.2% 02月18日 [火] 2984.97 +0.0% +2.3% -2.1% 02月19日 [水] 2975.40 -0.3% +2.0% -2.4% 02月20日 [木] 3030.15 +1.8% +3.9% -0.7% 02月21日 [金] 3039.67 +0.3% +4.2% -0.3% |
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香港市場ではハンセン指数が週間で1.8%安と3週ぶりに反落した。週初は中国人民銀行による中期貸出制度(MLF)の金利引下げを受けて本土市場が大きく上昇したことを好感。ハンセン指数は17日に旧正月連休前の水準を回復したものの、その後は上値の重い展開が続いた。中国の新型肺炎新規感染者が減少傾向にあることは相場の支援材料となったが、アップルの業績見通しが嫌気されたほか、中国の最優遇貸出金利引き下げで材料出尽くし感も強まった。
終値 騰落率 週初来 年初来 02月17日 [月] 27959.60 +0.5% +0.5% -0.8% 02月18日 [火] 27530.20 -1.5% -1.0% -2.3% 02月19日 [水] 27655.81 +0.5% -0.6% -1.9% 02月20日 [木] 27609.16 -0.2% -0.7% -2.1% 02月21日 [金] 27308.81 -1.1% -1.8% -3.1% |
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◆2月21日の香港市場で52週安値を更新した62銘柄
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