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指数: 15分ディレイ
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10日のNY株式相場はほぼ変わらず。翌日のFOMC結果公表や12日の英下院総選挙、15日の対中制裁関税第4弾発動期限を控え様子見姿勢が続いた。ウォールストリート・ジャーナルは、米国が対中関税の発動延期を考えているものの、事前に米国産農産物の購入をコミットするよう求めており、中国は農産物の購入は既存の関税の一部撤廃とセットにされるべきと要求していると報じた。ダウ平均は朝方に105米ドル安まで下落したが、その後は前日終値を挟んでもみ合い、27.88米ドル安(-0.10%)で終了。ユナイテッドヘルスやアップルが上昇した一方、3Mやボーイングが下落した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.11%安、0.07%安で終了し、わずかなら3指数がそろって2日続落した。
貿易問題では、トランプ米政権と民主党がカナダやメキシコなどとの通商協定の修正案で合意したとの好材料があったものの、トランプ米大統領を巡っては、民主党が大統領の弾劾に向けて二つの法案を提出し、審議されることになった。重要イベントを多数控え、不透明感が続いた。S&P500の11セクターはエネルギー、ヘルスケアが小幅に上昇したものの、不動産、素材、コミュニケーション、生活必需品など7セクターが下落した。 海外市況 |
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10日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.86%高の200.45米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.24%安の114.78米ドルと3営業日続落した。主な中国関連ネット・IT株の10日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):200.45米ドル(+0.86%) ■百度(BIDU):114.78米ドル(-0.24%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):31.85米ドル(-0.69%) ■JDドット・コム(JD):33.26米ドル(+0.03%) ■ウェイボー(WB):42.90米ドル(-1.99%) ■ネットイース(NTES):309.24米ドル(+0.39%) ■モモ(MOMO):36.17米ドル(+0.06%) ■レンレン(RENN):0.86米ドル(-1.15%) ■新浪(SINA):35.16米ドル(-0.20%) ■捜狐(SOHU):9.89米ドル(-0.20%) ■チーター・モバイル(CMCM):3.35米ドル(+1.52%) ■テンセント・ミュージック(TME):11.93米ドル(-2.13%) |
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